
朝の連続テレビ小説「あさが来た」が好評のうちに終了し、明日からいよいよ新作「とと姉ちゃん」が始まります。
とと姉ちゃんのスタート、舞台はここ浜松です。
寒い時期に浜名湖や中田島砂丘など、浜松市内各所でロケがスタートして、放映を心待ちにしています。
高畑充希さん演じる小橋家の長女常子がヒロイン。浜松の染色工場で営業部長を務める父、小橋竹蔵を西島秀俊さんが演じて、浜松を舞台に物語が始まります。
11歳のときに父を病気で亡くし、母と妹ふたりを背負って立つ“父親代わりの”「とと姉ちゃん」。
生涯、小橋家の家長として、家族を養うために奮闘していきます。 猪突猛進、スポーツ万能、好奇心旺盛&物おじしない性格で、誰とでもすぐ仲良くなる性格のヒロインは、終戦直後、焼け野が原の東京で、2人の妹、そして志を同じくする天才編集者、花山伊佐次とともに、“女性のための実用雑誌”「あなたの暮し」を創刊。戦後、復興ままならぬ人々に生活の知恵を与え、高度経済成長期に一世をふうびする雑誌に成長させていくのです。自分のことより家族、家族のことより他人の、愛情あふれる女性を描いた物語がはじまります。
http://www.nhk.or.jp/totone-chan/
舞台となる浜松は「浜松注染」とよばれる染物でも有名であり、織機、注染の技術、工場の発展は、そのまま戦後のものづくり産業の基礎となり、現在の浜松をつくっていきます。
みなさま、ぜひ朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」もお楽しみに。
そして、舞台となった浜松にも、ぜひお出かけくださいませ。